自治体の取り決めによって合併浄化槽の設置が取り決められている地域は多くあります。
下水道が整備されている地域であれば問題ありませんが、宮崎では完全とは言い難いです。
合併浄化槽のことをよく知らない方・工事を悩んでいる方は、一度メリットとデメリットを知っておいたほうがいいでしょう。

一般的に下水道を使用している場合は、下水道の使用料金を払うだけで何も気にすることなく排水を行えますが、合併浄化槽では個人の管理になりますので、年間の保守点検や機器のメンテナンス、バキュームカーによるくみ取りなどがデメリットとして発生します。

しかし、近年の浄化槽は性能の向上が大きく、充分な耐久性に設置の簡略化、スペースの削減などにより導入・メンテナンスのコストが下がり、下水道の使用料金に比べてコストがかなり抑えられます。環境の保全にも繋がることを考えると、是非検討していただきたいです。

また、突然のトラブルが発生しても職人のサポートによる早い復旧が見込めますので、震災時などにもいいかもしれません。