キッチン
キッチンは、ご家庭内で使用頻度が高く、誰もが利用する場所です。
一般的キッチンは15~20年が寿命と言われています。油を使ったり、湿気が溜まったりと住宅で一番劣化しやすい場所です。なので、築15年を過ぎたころから水漏れや扉の破損、取れない汚れなどが目立ってきます。修理でまかなえる場合は大丈夫ですが、不具合を感じたり、今のキッチンに不満を感じたらリフォームを考えるサインです。
リフォーム時、奥様が一番こだわるキッチンまわり。毎日使う場所なので、便利&エコに変身させましょう。
面倒な食器洗いの手助けをしてくれる食洗機は、システムキッチンに組み込まれたビルトインタイプが人気。最近のタイプは、洗浄力は格段に上がり、水の使用量は抑えたものになっています。
また、オール電化にリフォームするならIHクッキングヒーターがおすすめ。高火力で料理ができるうえ、ムダな熱の発生が少ないので、夏でも涼しく調理できます。
IHクッキングヒーター
火を使わない電気熱源のコンロ。磁力線の働きで鍋の底に電流を生じさせ、鍋自体を発熱させます。熱効率はガスコンロの2倍なのでムダもありません。また、フラットなトッププレートはお手入れがラクラクなのも嬉しいですね。
【エコロジー特性】
熱効率がガスコンロに比べ約2倍高く省エネを実現。
食洗機
主婦の関心が高い食洗機。水を循環して使うので、手洗いよりも少ない光熱費・水道費で洗うことができ、下水に流す水も減らせます。
最近は手洗いよりもCO2の排出量を年間65%減らせるものが登場するなど、ますます注目の設備です。
【エコロジー特性】
使用水量は手洗いの約6分の一。節電効果も。
浴槽・ユニットバス
宮崎県にある日高設備工業のお風呂リフォームで、快適設備を上手に使ってお客様好みのバスタイムを演出してみませんか?
ストレスフルな現代人のご要望に沿うように、快適なバスタイムを過ごすための設備やバリアフリー対応設備が続々と登場しています。
バスルームのリフォームのサイン
バスルームのリフォームを考える要因として、「風呂場が寒い・・・」という意見が多々あります。特に冬場のお風呂場の寒さは異常です。
暖かいお部屋から寒い脱衣所に移った時の急激な温度差で、特に高齢者の身体に大きな負担がかかります。
バリアフリーの為にも、バスルームのリフォームはお勧めです。
トイレ
毎日使う場所だから、清潔で快適な空間に
トイレリフォームには「和式から洋式へ」「お掃除がしやすいトイレへ」などのトイレ自体のリフォームのほか、「収納スペースを増やす」「ロータンクのないトイレでコンパクトに」など、トイレ空間を有効に活用するリフォームがあります。
毎日何度も利用するトイレは、実は電気や水などのエネルギーを多く使っている場所。最近は、水を流す際に掃除機能も兼ねたトイレや、少ない水を効率よく使うタイプなど、節水を意識したトイレが注目を集めています。タンクレスタイプのトイレも掃除がしやすいと好評です。
節電機能を搭載し、使用頻度の少ない時間帯には便座の温度を下げたり、ヒーター機能をオフにしたりと節電力に優れた製品もございます。
タンクレストイレ
いつでも清潔な状態が保てるように、汚れにくい素材と掃除しやすい機能
コンパクトだから、ゆとりある空間に。
トイレがすっきり明るくなります。
タンクのお手入れは必要ないから、お掃除がカンタンに。
いつもすっきりキレイな状態をキープできます。
貯水タンクと加圧ポンプを便器に内蔵し、少ない水量で洗浄性能を発揮します。
高階層マンションなどの低水圧環境にも設置できます。
【エコロジー特性】
節水、節電機能などで、温室効果ガスの排出量を抑えます。
エコキュート
電気給湯機(エコキュート)
エコキュートの第一の特長は、「空気の熱を使ってお湯をつくる」という、従来の給湯機とはまったく違う方式でお湯をわかし、高効率を実現したことです。
エアコンはヒートポンプという装置を使って、屋内・屋外の間で熱を移動させ、冷房や暖房を行います。エコキュートもヒートポンプユニットも持っていて、屋外の空気から熱を集めて、その熱をお湯のわき上げに活用します。
電気のエネルギーも当然必要になりますが、ヒートポンプ式の為、少ない電気で高効率な運転が可能です。
空気の熱エネルギーと電気を上手に組み合わせているところがポイントです。空気中の熱は、太陽光や風力と同じように、尽きることのない再生可能エネルギーです。
エコキュートは、この空気中の熱を有効活用することで従来の燃焼式の温水器や電気温水器を上回る高効率を実現しています。
必要な電気エネルギーは、従来のヒーター式電気温水器と比べてわずか約1/3。高効率で省エネだから、環境にも配慮している。それがエコキュートです。
家庭での消費電力も大きく、機器によってエネルギー効率が大きく異なる給湯器だからこそよりよい選択をしていきたいですね。
太陽熱温水器
一戸建ての家の屋根に乗っかっているアレ。
昔からあるけど、最近では太陽光発電に屋根を独占されて、流行遅れの感がありますね。
当社の屋根にも太陽光発電が載っていますが、個人的にお薦めしたいのは太陽熱温水器です。
太陽熱は無限にあります。水漏れ等で若干の部品交換が必要となることもありますが、ほぼランニングコスト0で維持できます。設備の価格も比較的安めなので費用対効果の面ではNo.1ではないでしょうか。
ここ、宮崎県であれば、夏場は手で触れない程の熱湯、冬場でもまあまあ温かいお湯が利用できます。
日当たりやお湯の使用量にもよりますが、経験的には4~8年で元が取れる設備ではないかなと思います。(家庭用の太陽光発電システムでは、よほどの好条件でない限り、10年で元を取るのは難しいと思います。)
一般的なタイプ(自然循環式)は原理上、屋根等の高所に設置する必要があります。屋根に載せるのは嫌だなと思われている方には、低い場所に設置可能な水道直結タイプも用意していますのでご検討下さい。
合併浄化槽
自治体の取り決めによって合併浄化槽の設置が取り決められている地域は多くあります。
下水道が整備されている地域であれば問題ありませんが、宮崎では完全とは言い難いです。
合併浄化槽のことをよく知らない方・工事を悩んでいる方は、一度メリットとデメリットを知っておいたほうがいいでしょう。
一般的に下水道を使用している場合は、下水道の使用料金を払うだけで何も気にすることなく排水を行えますが、合併浄化槽では個人の管理になりますので、年間の保守点検や機器のメンテナンス、バキュームカーによるくみ取りなどがデメリットとして発生します。
しかし、近年の浄化槽は性能の向上が大きく、充分な耐久性に設置の簡略化、スペースの削減などにより導入・メンテナンスのコストが下がり、下水道の使用料金に比べてコストがかなり抑えられます。環境の保全にも繋がることを考えると、是非検討していただきたいです。
また、突然のトラブルが発生しても職人のサポートによる早い復旧が見込めますので、震災時などにもいいかもしれません。
灯油ボイラー
石油給湯機(標準タイプ)
給湯機はお湯が出れば問題ないと思われている設備ですが、選び方で維持費にかなり差がでます。ここ数年で給湯機の熱効率が格段に向上しているので、古い給湯機から取り替えられたお客様から光熱費(灯油代、電気代)が節約できたと、うれしい声を頂いています。特に、現在LPガス給湯機を利用されているご家庭でしたら、取り替えによる節約効果は大きいと思います。
当社では、部品供給等のアフターサービス体制が整ったメーカー製品のみを取り扱っていますので安心してお問い合わせ下さい。また、商品在庫がない場合でも仮設用のボイラーを準備していますので、お客様のお宅でお湯が出ないご不便をお掛けしません。
石油給湯機(エコフィール)
「エコフィール」とは排ガス中の熱を回収して再利用して熱効率を高めた新しい石油給湯機です。
熱効率を95%に高め、灯油の使用量を節約し、CO2の排出量を削減する環境にも優しい石油給湯機です。お湯を沸かすときに発生する温水機器の排熱を上手に利用することで省エネを実現しています。
試算上、4人家族で使用した場合、従来タイプの石油給湯機に比べ、灯油使用量が年間で約79リットル(8000円程度)の節約になります。
また、直圧タイプを選べば、水道と同じ圧力でお湯が出ますので、とても快適なシャワーを楽しむことが出来ます。
井戸ポンプ
家庭用の井戸ポンプは地域によって多くのご依頼を頂くことがあります。水道設備が整っていない地域ですと井戸ポンプは文字通り生命線です。そのような大事なものも、適切な知識と技術を持った職人が施工しなければ満足な性能を発揮することはできません。
配管やパイプの接続をどれだけ丁寧に行えるかで後々の故障や性能低下の確率はグッと下がります。
また、古いポンプで異音の発生や水の出がおかしいなと感じることがあれば、一度検査をオススメします。単純な部品交換で済めば負担も少ないですが、丸ごと交換となるとそれなりのコストになってしまいます。生活に欠かせないものですが、チェックをするのが難しい場所だからこそ、地元の信頼有る業者にお任せ頂ければと思います。